SVG を BMP に
SVG を Windows ビットマップ(BMP)に変換
SVG を無圧縮の BMP に書き出します。単色背景なら 24 ビット、透過背景を選ぶとアルファ付きの 32 ビットになります。古いソフトウェア、組み込み系のツールチェーン、ピクセル単位の検証に便利です。
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プレビュー
SVG とは
SVG(Scalable Vector Graphics)は XML をもとにしたベクター画像形式です。ピクセルではなく、図形、パス、塗り、線を数式で表すため、どんなサイズで描画しても品質が落ちません。
SVG は Web における標準のベクター形式です。最新のブラウザはすべて標準で対応し、CSS でスタイルを指定でき、JavaScript や SMIL でアニメーションもできます。同等のラスター画像に比べてファイルサイズも大幅に小さくなります。
BMP とは
BMP(ビットマップ)は Windows で古くから使われているラスター画像形式です。無圧縮の生のピクセルデータを保存するため、ファイルは大きくなりますが読み書きは非常に高速です。古いアプリケーション、組み込み系のツール、圧縮のないピクセルデータが必要な作業では今も役立ちます。
SVG とラスター形式の比較
ベクター画像(SVG)とラスター画像(PNG、JPG)は用途が異なります。画像を何に使うかによって適した形式が決まります。
| 項目 | SVG | PNG / JPG | ICO / ICNS |
|---|---|---|---|
| 拡大縮小 | 解像度に依存しない | 拡大するとぼやける | 固定サイズで事前に描画 |
| ファイルサイズ | 図形やアイコンは小さい | 解像度とともに増える | 各サイズの画像の集合 |
| 編集 | テキストやベクターツールで編集可 | ピクセル単位の編集のみ | 各サイズを編集して再度まとめる |
| アニメーション | CSS、SMIL、JavaScript | 限定的(APNG / GIF) | 非対応 |
| 透過 | 対応 | PNG は対応、JPG は非対応 | 対応(PNG ベース) |
SVG を BMP に変換するのはどんなとき
BMP は Windows で最も広く通る、最大公約数的なラスター形式です。古いソフトウェア、組み込み系のツールチェーン、自動化スクリプト、無圧縮の RGB ピクセルデータを前提とするゲームエンジンに画像を渡すときは SVG を BMP に変換してください。目安は 1 メガピクセルあたり約 3 MB(アルファ付きで 4 MB)で、同等の PNG の 10〜100 倍になります。人が直接見る用途で BMP が必要になることはほぼありません。ツールが明示的に要求する場合だけ選んでください。
SVG から BMP:ファイルサイズと品質のバランス
ファイルサイズ
BMP は無圧縮です。1024×1024 の BMP は内容にかかわらず約 3 MB(24 ビット)、アルファ付きの 32 ビットなら約 4 MB になります。同じ画像を PNG にすると 30〜200 KB が一般的なので、BMP は同じデータに対して PNG の 10〜100 倍になります。圧縮のしやすさによって幅があります。
BMP が適しているとき
BMP は明示的に必要とされる場合にだけ使ってください。古い Windows ソフトウェア、組み込み系のツールチェーン、生のピクセルデータを前提とするゲームエンジン、マシンビジョンの処理系、バイト単位で一定の出力が必要なテストなどです。人が見る画像の配信に BMP が適することはほとんどありません。
BMP ではなく SVG のままにすべきとき
古いソフトウェアの要件を除けば、すべて SVG のままにしてください。BMP には Web、メール、最新のアプリに対する利点がまったくありません。ツールが BMP を要求する場合は最後の工程で変換し、使い終わったら破棄してください。
品質とのバランス
BMP は生の RGB または RGBA ピクセルを保存し、同じ解像度の可逆 PNG と品質は変わりません。背景が単色なら 24 ビット、透過なら(アルファ付きの)32 ビットで書き出されます。品質を決めるのは解像度だけで、大きくすれば鮮明になりますがファイルも比例して大きくなります。
SVG を BMP にオンラインで変換する方法
- ファイルをドロップするか「ファイルを選択」を押してキューに追加します。一度に最大 40 件です。
- 出力設定(サイズ、DPI、背景、品質、トレースの細かさ)を指定すると、プレビューがその場で更新されます。
- 「すべて保存」を押すと結果をダウンロードできます。キューに複数ある場合は 1 つの ZIP になります。
プライバシー:ファイルはブラウザから出ません
ファイルが端末の外に出ることはありません。変換は JavaScript と WebAssembly を使ってすべてブラウザ内で実行されます。アップロードもサーバー処理もないため、ファイルに関する情報がどこかへ送られることはありません。
何もアップロードされないため、社外秘のロゴ、社内文書、未公開の顧客作品にも安心して使えます。使用中に端末へキャッシュされるので、初回訪問のあとはネットワーク接続がなくても動作します。
よくある質問
BMP は透過に対応していますか?
はい。「透過」の背景を選ぶと、フルアルファ付きの 32 ビット BMP を書き出します。単色背景の場合は、互換性を優先して小さい 24 ビット BMP を書き出します。
BMP が必要になるのはどんなときですか?
主に、BMP の入力を必要とする古いソフトウェアや特定の組み込みシステムの場合です。普段の用途では、PNG のほうがはるかに小さく、同じくらい広く対応しています。
BMP のファイルが PNG よりずっと大きいのはなぜですか?
BMP は無圧縮で、1 ピクセルにつき 3 バイト(24 ビット)または 4 バイト(32 ビット)を使います。PNG は可逆圧縮を使うため、同じ画像なら 5〜10 分の 1 になるのが一般的です。BMP は明示的に必要とされる場合にだけ使ってください。